のだめカンタービレ 最終楽章 後編

前編が思ったより良かったので、後編も観てきました。
もともと「日本のテレビ局が作る映画ってどうよ?」と思ってるんだけど、たまにチェックしている前田有一のサイト前編の批評に、
テレビドラマの映画化には、わざわざ映画館でやる必要を感じないものも多い。いわば、視聴者をかき集めての1800円募金大会である。しかし『のだめカンタービレ』は音楽を題材にしているから、迫力の音響を持つ映画館で回すことに一定の正当性がある。
とある通り、のだめ映画は演奏を楽しめるので映画でもアリ。


で、後編の出来は…
Ruiのラヴェルのピアノ協奏曲ト長調、のだめとミルヒーのコンチェルト(曲名忘れた)の演奏シーンのみ印象に残った。後は尺いっぱいに引き伸ばした、という感じ。

『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』55点 に対し、
『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』20点 だからなぁ。