ノスタルジア
先日、母方の祖母のお見舞いに、仙台に行ってきた。現在は自宅療養中。87歳で、がん、パーキンソン病などを抱えており、もう余命長くないとのこと。
祖母宅には直近、2008年4月、2009年3月と行っているのだけど、当時はまだ元気に歩いていたし、会話も普通にできていた。今はパーキンソン病なので、頭ははっきりしていても、歩行も会話もできず、一気に衰弱したように見えてしまう。
お土産に買っていったプリンは、なんとか3口くらい食べてくれた(咀嚼もできない)
小さい頃は夏休みの度に、仙台に連れて行かれた。僕は生まれは仙台だけど、育ちはずっと東京。東京と比べて娯楽もなく、住んだことがないから友達がいるわけでもなく、仙台にいる夏休みはひどく退屈な時間だったという記憶がある。それでも、おばあちゃんとおじいちゃんが元気でやっていて、可愛がってもらえて、すごく幸せだったんだなぁ。
孫というのは特権的で、父方・母方どちらの祖父母からも可愛がってもらえる。自分の両親からの愛情って、可愛がるとはまた別物(少なくとも我が家では)。素直に可愛がってくれる人って、祖父母くらいなんじゃないか。
今回も、祖母は思うように体を動かせないながら、孫の訪問を喜んでくれていた。
というわけで、祖母に会ってから、強烈なノスタルジーに浸っております。
帰りの新幹線で読んだバーテンダー17巻に、ちょうど病気の話、世代交代の話があり、幾分気持ちが楽になった。バーテンダーは読むたびに良い気付きがもらえる。
「今日は死ぬのにもってこいの日」
ノスタルジーついでに、今日はYoutubeでスーパー戦隊シリーズを観てみた。オープニングテーマが、なかなか郷愁を誘う。
自分がきちんと観ていたのは、ターボレンジャーからダイレンジャーまで。カクレンジャーは曲こそ分かるものの、放送は観ていなかった。ジェットマン、ジュウレンジャーがど真ん中。テーマ曲は3番まで歌えたな。
高速戦隊ターボレンジャー(1989年、当時3歳)
地球戦隊ファイブマン(1990年、4歳)
鳥人戦隊ジェットマン(1991年、5歳)
恐竜戦隊ジュウレンジャー(1992年、6歳)
五星戦隊ダイレンジャー(1993年、7歳)
忍者戦隊カクレンジャー(1994年、8歳)
(追記)
今のスーパー戦隊シリーズは、天装戦隊ゴセイジャーだって。
思ったよりCGフル活用じゃなくて良かった!
ていうかキャストの5人全員自分より年下か…。